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2022年 – BOBSTのビジョンが現実になった年

「2022年は非常に意味深い年でした。不安定な経済状況、地域紛争、グローバルサプライチェーンの課題、人材不足、エネルギー危機への対応の中で、事業を成功に導くにはビジョンが必要不可欠であることが、当社にもお客様にも明らかになりました。

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BOBSTの業界ビジョンは、さらに強く現実化しています。2022年は困難な年ではありましたが、当社は自信を持って一年を乗り越え、一部で遅れによる混乱が生じたものの、お客様にも同様にこの一年を乗り越えて頂けるようサポートさせて頂きました。当社は、お客様の満足度と親密度の両方を最高レベルで保てるよう、最大限の努力を尽くしました。」

と、BOBST社CEOの Jean-Pascal Bobst 氏が、今年を振り返るとともに、パッケージング業界の未来を展望しています。新しい現実が地域経済の事業関係を構築しており、接続性、デジタル化、自動化、持続可能性の影響が、パッケージ生産の土台となってきました。

真のコネクテッドソリューションの新時代
BOBSTは継続して高品質なマシンを提供していますが、これに加えて現在はインテリジェンスやソフトウェア機能を追加し、パッケージ生産をこれまで以上に改善しています。

2022年におけるBOBSTソリューションの核心はBOBST Connectで、BOBSTマシンの情報やデジタルサービスを一つのクラウドベースのプラットフォーム上にまとめています。

「BOBST Connectをご利用いただくことで、お客様は、生産実績、メンテナンス、作業プロセスに関して、事実に基づく概要を把握でき、それらを総合的に管轄することができます」と、BOBSTの技術グループ責任者 Leonard Badet が述べています。「お客様は、正確な総合設備効率(OEE)を享受できるほか、特定機器データを取得したり、既存ソフトウェアに接続するインターフェイスをご利用いただくこともできます。」

この非常にパワフルなツール「BOBST Connect Essential」の最初のサブスクリプションプランは、標準装備された全てのBOBSTマシンで、ご利用いただけるようになっています。これは業界内でもユニークなオファーです。

2022年には、BOBSTのビジョンを体現する革新技術が複数発表されました。紙器の分野では、ACCUCHECK Recipe Managementにより、BOBST Connect プラットフォーム内で、作業レシピをリモートで作成・編集し、生産フロアに送ることが可能になっています。段ボール分野においては、MASTERCUT 1.65 PERが市場で最も汎用性の高い打抜機となっており、そのツールと技術の組み合わせが、自動化、接続性、持続可能性といった面で当社のビジョンを反映し支えています。ラベル分野における新しいDIGITAL MASTERシリーズは、アップグレード可能なモジュール構成のラベル印刷機で、デジタル技術とフレキソ技術を一つのマシンに集約し、最高レベルの自動化と品質管理技術で、お客様の投資効果の確保と機械オペレーターの負担軽減を実現しています。

2022年において最も期待できる発表のひとつは、軟包装に関するものでした。K 2022では、BOBSTとそのパートナー企業により、優れたバリア性を誇る持続可能でリサイクル可能な軟包装ソリューションシリーズ- oneBARRIERが発表されました。これにはポリマーベースのモノマテリアルであるoneBARRIER PrimeCycleが含まれ、優れたバリア性を保ちながらも最大98%のリサイクル可能性を誇っており、持続可能なパッケージングに向けた画期的な開発となる可能性を秘めています。また、フルペーパーのモノマテリアルであるoneBARRIER FibreCycleもリサイクル可能なソリューションであり、業界内で高まる紙ベースパッケージングの需要に対応して開発されました。

「K 2022で当社がお見せしたサンプルは、実際に産業化および商業化されているソリューションです」と、Bobst氏は述べています。「パートナー企業との協力で、当社はすでにリサイクル可能な軟包装を現実のものにしました。」

リモートサポートと現地サポートで常に身近なBOBST
BOBSTのサービスは、ますます充実しました。リモートサポートと優れた現地対応の組み合わせで、BOBSTはどのような事態にも対応し、お客様のためにより良い未来を創造する準備ができています。また、30,000台を超えるBOBSTマシンが世界各地に設置されており、業界をリードする存在として、これまで以上にサービスが重要となっています。

BOBSTは、引き続き大規模な現場技術者チームへの投資を行い、継続的な雇用と新しいトレーニングにより1,000名以上のBOBSTエキスパートのチームを強化してまいります。これに加え、最先端のリモートサポートも整えています。

より迅速な対応を実現するため、BOBSTはヨーロッパの物流ネットワークの中心地であるベルギーに、ヨーロッパ、中東、アフリカ向けの新しい物流拠点をオープンいたしました。この新しい拠点は、業界で最も自動化が進んだ高効率の物流拠点となり、ほとんどの製品ラインに95%の部品供給力を確保するようになります。つまり、完全自動化された単一プラットフォームで、100,000個もの品目に対応出来るようになります。

さらに、価格高騰や不安定なサプライチェーン状況など、お客様がさまざまな課題に直面してきたこの一年、BOBSTはお客様への危機の影響を最小限に抑えるため、3つの取り組みを行いました。

エンジニアを含む専用のサプライチェーンチームを配備し、マシンや問題ごとに注文を細かくフォローすることで、事態に合わせてサプライチェーンを適応させていきました。また、BOBSTは特に電気・電子部品に関して、注文の遅れを減らすために代替サプライヤーの調達も行いました。さらには、マシンの新しい組み立て方法も導入し、特にプラテンなど主要部の供給体制の改善を行い、遅延の防止に取り組みました。

「私たちは当社のビジョンを徹底的に実行し、それが結果につながりました」と、Bobst氏は語っています。「来年を見据えると、2023年は業界にとって整理統合の年になるでしょうが、お客様やパートナーと歩んでいくべき道ははっきりしています。当社のソリューションが、当社のほとんどのマシンラインナップにおいて、明らかな改善をもたらすことでしょう。パッケージング業界の未来は明るいです。」


BOBST

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